本日のCamblyは
Lebanonにお住いの
Mona先生
Lebanon
といえばカルロスゴーンくらいしか印象に残っていなかったが、
そういえば1年前にベイルートで大規模な爆発がありましたね。
今大変な状況の中英会話をしくれました。
もともとイギリス出身のMona先生
なぜLebanonに住んでいるのかは聞けませんでしたが
お子さんを含めたご家族で住んでいるらしいです。
Lebanonの大変なところ
まずは電気がない
国中が停電で電気が来ない どうやら電気に使うガスや石炭を買うお金が政治的な混乱で
国にないらしいです。
よってビルに一つついているディーゼル発電機を使って電気を確保しているそうですが
一日に1時間ほどしか電気がこないとのこと
よってその時間にPCを充電し
冷蔵庫をキンキンにひやしすとのこと
でもその後は開けない、食料の買い出しも冷蔵庫で冷やす時間が限られているので
余り買わない。
$1=1,500LL(Lebanon Pond)
だったのがインフレで
$1=30,000LL
になってしまったとのこと
GDPの成長率は―20%
インフレ率120%
で経済が止まっているらしい
あとで調べてみて分かったことだが
政治的な空白で大統領がいない
大統領はキリスト教と決まっているらしい
イスラム教から選出される
首相と議長はスンニ派、シーア派の宗教対立で不安定
そんな不安定なところに国際社会は援助もできないと
誰も支援をしていないようだ。
Mona先生の友人たちはRebanonで暮らせず
海外に出てしまっているらしい
海外にでられるのはまだいい方で
海外にも出られない友人たちは本当に困っているとのこと。
Monaさんはすこし海外からの収入があるので
それでなんとかといっていた。
インフレ率120%とはお金の価値がないということだから。
中東はまだまだきな臭い状態がつづきそうです。
Ukurainaだけでない世界の紛争現場です。
写真出展
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR025L00S1A800C2000000/